ゴルフ会員権の基礎知識

会員制ゴルフクラブの種類

預託金制

株式会社は一定の金額で会員を募集し、集めた預託金でゴルフ場を造成します。集めた預託金10~15年程据え置かれ、退会時に返還します。
会員は、「預託金返還請求権」+「優先的プレー権」の権利を有しており、クラブの運営に参加することができます。現在会員制ゴルフ場の80%以上がこの預託金制の形態をとっております。

株主会員制

会員が株主としてクラブに出資する形態。
株主なので議決権もあり経営に参加でき、クラブが解散になった時は、持ち株比率に応して配当が受けられます。

社団法人制

  • 公益のため設立され営利を追求せず、体育の振興を目的とし、会員の権利が非常に強い会員制度です。また会員は社団法人の社員となります。
    社団法人制ゴルフ場は例外を除き会員は一代限りで、直結のみ継承を認めるケースがあります。
  • 欠員の補充が時々有るが、メンバーの推薦等、入会は非常に難しい場合が多い。(東京GC、霞ヶ関CC、鷹之台CC、広野CC、西宮CC、宝塚GC、茨木、など)